競技説明
制限時間内に高さ12m以上の壁に設けられたルートを6分以内にどれだけ高く登れるかを競う「リード」、高さ5mの壁に組まれた複数のルートを時間内にいくつ登れるかを競う「ボルダー」の2つの種目を行います。
「リード」は安全確保のためロープなどの器具を装着しますが、「ボルダー」は登るために道具の使用は許されず、素手とクライミングシューズのみで壁に登ります。
身体能力とテクニック、そして攻略するための読みが必要です。
見どころ
【リード】
選手は安全のために、ロープをクイックドロー(ロープを引っ掛ける器具)に掛けながら登り、トップのクイックドローにロープを掛ければ「完登」。途中で落ちた場合はそこが記録となり、競技は終了となります。
選手たちの一手でも上を目指し、渾身の力を込めて登るダイナミックなクライミングが見どころです。
【ボルダー】
トップ(最上部)のホールドを両手で保持できれば、その課題はクリア(完登)。制限時間内であれば、何度でもトライできます。
指先しかかからない小さなものや、両手でも抱えきれないホールドが設置され、どのホールドを使って、どのルートで登っていけば完登できるか最も効率的な方法を瞬時にシミュレーションする力が求められます。
競技情報
種目 | リード・ボルダー 全2種目 |
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種別 | 少年男女、成年男女 全4種別 |
競技日程 | 2026/10/11(日)~10/13(火) |
競技会場 | 盛運輸アリーナ(青森市浜田字豊田地内) |